【東近江市】龍田神社の模様替工事が終わり、本堂がお目見えしました
かつて位田氏が文禄の頃の戦功によって豊臣秀吉から賜った百合形の兜を、この龍田神社に献納したとの伝承があります。
1865年8月に賀陽宮(かやのみや)の御領にも指定され、龍田神社は皇室との縁の深い神社でもあります。
特に優れた歌人として敬愛された方々。それが三十六歌仙です。柿本人麻呂や紀貫之など、日本史にあまり興味がない方でもいつかどこかで耳にした気がするであろうビッグネームばかりです。
中務(なかつかさ)は十世紀頃の女流歌人で、恋多き女性であったと伝わっています。ちなみに母の伊勢もやはり恋多き女性として有名です。
龍田神社は2020年6月5日から11月30日まで模様替工事を実施していました。
ご覧のとおり本殿は白いシートに覆われ、目にすることができませんでした。
工事は無事に完了。シートも看板も撤去され、本殿が露わになりました。工事のおかげで、屋根が大変美しくなりました。
今の時期は本殿を囲む木々も鮮やかに色づいており、参るによい頃合であると感じます。お暇な時にでも、龍田神社へと足を運んでみてはいかがでしょうか?
龍田神社は、こちら↓