【東近江市】聖徳太子に縁深く、名前も賜った本堂が国登録文化財な寺社『瓦屋禅寺』をご紹介します
瓦屋禅寺は聖徳太子との関わりが深い寺社のひとつであり、瓦屋寺(かわらやじ)の名は聖徳太子から賜ったものだとの言い伝えがあります。
国の重要文化財に指定されている十一面千手千眼観世音菩薩立像や、東近江市の文化財に指定されている四天王像四体など、大変貴重な文化財を有しています。
そして本堂をはじめとする七棟の建築物も、2018年(平成30年)には国登録文化財に指定されています。
これから紅葉が色づく季節には参拝客が増えるそうです。秋が深まったころ、お手隙であれば足を運んでみてはいかがでしょうか。
瓦屋禅寺では33年に一度だけ、十一面千手千眼観世音菩薩立像が秘仏として公開されます。次回の公開は2023年(令和5年)の10月から12月にかけてが予定されています。
現在は2021年(令和3年)であり『2023年(令和5年)なんてまだまだ先の話である』と感じられます。
しかし、次回の特別拝観期間を逃せば、次々回の御開帳は2056年ごろとなります。うっかり見逃さないよう、注意しておきたいところです。
なお、瓦屋禅寺は50年ぶりに本堂が修繕され、秘仏の御開帳や法要は美しくなった御堂にて執り行われる予定です。
瓦屋禅寺は、こちら↓