【近江八幡市】昭和45年設立の滋賀県文化財保護協会。設立50周年を記念する企画展『黎明』が滋賀県立安土城考古博物館にて開催中です
文化財を通して豊かな滋賀づくりに貢献することをモットーとする団体、公益財団法人滋賀県文化財保護協会。
1970年(昭和45年)に財団法人としての設立許可を受け、以降幾度も組織改編を重ねながら今日(こんにち)まで文化財の発掘調査や研究、そして保護・管理などを行ってきました。
滋賀県立安土城考古博物館は令和3年度秋季特別展として、そして公益財団法人滋賀県文化財保護協会の設立50周年を記念して『黎明─東西文化が共生した先史時代の近江―』を催します。
この50年間に滋賀県文化財保護協会が発掘調査した遺跡を中心に、縄文時代から弥生時代にかけての近江の文化についてが展示されます。
日本列島の中央付近にあり、かつ琵琶湖というとても大きな湖を有している滋賀県は、西日本と東日本の文化が入り混じり、そして共存していく特有の文化を持つ地域です。それゆえに、此度の展示もとても興味深いものとなっています。
なお、滋賀県立安土城考古博物館の展示室内は通常撮影禁止です。此度の特別展に関しましても、その内容はぜひ実際に現地に足を運んでご覧くださいませ。
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