【東近江市】八日市にある野々宮神社で、毎年元日の午前零時より催される獅子舞(花魁道中)、来年2022年の予定は?
野々宮神社は東近江市の八日市金屋にある、日吉社系の歴史ある神社です。今から1200年以上も前、783年(延暦2年)に創建されたと伝わっています。
東近江市の市指定文化も有する野々宮神社は、元旦に獅子舞がやって来る神社としても知られています。魁曲(らんぎょく)が最後に演じられるため、花魁道中の奉納とも言い表されます。
現在、年末年始を見据えた準備が進められており、紅白ののぼりなども設置され、ひと足早く新春が訪れたかのような雰囲気が感じられます。
今年2021年は新型コロナウイルス感染症のこれ以上の蔓延防止の観点から、元旦午前零時の獅子舞は中止となっていました。
来年2022年1月1日も午前零時の獅子舞は残念ながら中止となりますが、午前7時からの獅子舞は実施される予定です。
除夜の鐘を聞きながらに加藤菊太夫組一行の舞の奉納を目にして、新たな年の始まりを感じることがお好きな方は多いことかと思います。
病魔が理由で家内安全や無病息災などを祈願する行事が執り行えなくなるというのは、とても悲しいことです。コロナ禍の一日でも早い収束が願われます。
野々宮神社は、こちら↓