【東近江市】開館から10周年を迎える滋賀県平和祈念館では、企画展示や巡回展が催されています
2012年(平成24年)の2月に改修工事を完了させ、3月に滋賀県平和祈念館は開館しました。よって今年2022年で、滋賀県平和祈念館は開館10周年を迎えます。
現在、滋賀県平和祈念館では第30回企画展示「子どもたちが描いた戦争」と、巡回展『10年間ふるさとなみえ博物館』が催されています。どちらも入館料、観覧料は無料です。
「子どもたちが描いた戦争」は戦争を実際に体験した子供たちが描いた、当時の日常や気運などを感じさせる絵が、2022年6月12日まで展示されます。
『10年間ふるさとなみえ博物館』は、東日本大震災によって故郷を離れなくてはならなかった子供たちの、10年間におよぶ郷土学習の歩みについて、2022年4月10日まで展示されます。
現在、東ヨーロッパの情勢は非常に逼迫したものとなっております。被害がなおも増し、700万人から1000万人が死亡したとされるホロドモールのような破滅的な事態へと至らないよう、祈るばかりです。(※犠牲者数には諸説あり、ここでは2003年の国際連合の共同声明を参考にしています)
平和や安寧について、今一度深く考えを巡らせてみるべきかもしれません。
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