【近江八幡市】12年に1度だけ公開される桑實寺の薬師如来が、4月8日から公開されます
桑實寺(くわのみでら)は西国薬師霊場の第四十六番の札所であり、近江八幡市と東近江市の境にある山、繖(きぬがさ)山の西麓にある天台宗寺院です。桑実寺や桑峰薬師とも呼ばれます。
天智天皇の勅願によって奈良時代に建てられたと今に伝わっており、桑實寺本堂は国の重要文化財にも指定されています。
桑実寺
近江八幡市にある天台宗の寺院
藤原鎌足の長男である定恵が677年に創建
本尊は薬師如来で秘仏
年に2回(春・秋)開帳(見たい!)本堂の仏像たちは間近で見放題
惚れ惚れできます☺️観音寺城が雪で行けなくなって、気軽な気持ちで立ち寄ったら、山城並みに登るのが険しかった😭#桑実寺 pic.twitter.com/34g8TRXaaO
— オシロスキー🏯 (@oshirosuki_) January 5, 2022
そんな桑實寺では12年に1度だけ、寺に伝わる秘仏薬師如来が公開されます。2022年も公開年であり、春季は4月8日から5月10日まで。秋季は11月1日から30日までの公開を予定しています。
今年の公開を逃せば、次の機会は2034年。唐から桑の実を持ち帰り、日本で初めて養蚕技術を広めたと伝えられる桑實寺の秘仏を拝観しに、お出かけしてみてはいかがでしょうか。
桑實寺は、こちら↓