【近江八幡市】あの六角氏をメインにした春季特別展が、安土城考古博物館で4月23日からスタートします

六角氏とは戦国時代の近江守護であり、観音寺城を拠点とした大名として知られています。400年にも渡って近江国を治めた六角氏ですが、その知名度や評価はあまり高いとはいえません。

織田信長との和睦（事実上の降伏、大名としての滅亡とみる向きもあります）により、六角氏は歴史の表舞台からも遠のいていきました。

実際、六角氏とはどんな一族であり、大名だったのか？　六角氏の真の実力を今に伝わる資料から読み解いていく令和４年度春季特別展が、滋賀県立安土城考古博物館で2022年4月23日からスタートします。

この特別展は開館30周年を記念してのものでもあり、タイトルは【戦国時代の近江・京都―六角氏だってすごかった！！―】です。開催期間は2022年6月5日までとなっており、5月9日、16日、23日、30日が休館日となります。

県や市が指定する文化財のみならず、国宝や重要文化財も展示されます。

5月29日には村井祐樹氏（東京大学史料編纂所准教授）による春季特別展記念講演会も催されます。こちらは往復はがきによる事前申込制で、応募締切は4月30日必着です。

六角氏について詳しく知りたい方々にとっては、絶好の機会です。ゴールデンウィークは滋賀県立安土城考古博物館に向かってみてはいかがでしょうか。

滋賀県立安土城考古博物館は、こちら↓