【東近江市】たくさんの「きれいな字」が紹介される夏季企画展が、観峰館にて9月4日まで催されています
約2万5千点の様々な収蔵品を有し、書道文化の普及を目的に運営されている博物館、観峰館。
色々な企画や展示を催している観峰館ですが、2022年7月2日からは夏季企画展「きれいな字―近代中国と日本の書―」が新たにスタートしました。会期は9月4日までと、夏休み期間中に観覧に向かうのに最適な催しとなっています。
電子機器の発達や普及によって、現代人は字を書く機会が少なくなってきています。そんな時勢であるからこそ「書」や「習字」に親しむ機会を提供していこうとの思いから、この企画展は立案されたそうです。
強い個性を感じさせる、芸術性のある文字ではなく、誰にとっても分かりやすく読みやすい文字。すなわち、字の形が整っている伝統的なきれいな字。そういった書体・書風を求められていた近代中国の官僚たちが残した肉筆の書が展示されます。
誰もが一度は「もっときれいな字を書きたいなぁ」と考えたことがあるかと思います。今回の企画展に足を運んで「きれいな字」をじっくりと鑑賞してみてはいかがでしょうか。
観峰館は、こちら↓