【東近江市】新たな観光スポット「マーチャントミュージアム」の公開がスタート！　とっても映えそうな「ハート窓」などもあり！

五個荘の代表的な近江商人として知られる松居久右衛門。その本宅「松樹館」は2021年（令和3年）に国の登録有形文化財に、そして庭園は登録記念物に認定されました。

1814年に建てられた主屋に、1800年に建てられた土蔵など、大変歴史深い建物で構成されている旧松居久右衛門邸。現在、こちらは「マーチャントミュージアム」として公開されています。

公開日は2023年4月～6月の土曜日、日曜日、そして祝日です。今後、秋季にも公開を予定していますが、現時点で具体的な日程などは定まっていません。

敷かれている絨毯の上を歩いていけば、ミュージアム内をぐるりと見て回れます。

家中は趣き深く、静謐な空気に満ちているように感じました。

５つの蔵のうち、こちらの南蔵は一万両を保管することが可能な「万両庫」とのこと。

浴月楼の2階などにも上がることができます。ただ古い建物であるため、階段はかなり急です。

足元にはご注意ください。

こちらはハート窓こと、猪目書院窓。

季節ごとに足を運んで、紅葉や雪化粧など折々の良さが醸し出される風景を眺めてみたくなります。

商売繁盛や仕事運などをつかさどる縁結び大黒天さまも祀られています。庭園や展示室を見て回るだけでなく、海運や出世を願って手を合わせてみてはいかがでしょうか。

マーチャントミュージアムは、こちら↓