【東近江市】能登川水車とカヌーランドにて、伊庭内湖の外来魚を駆除するための釣り大会が開催されました
2024年6月16日、能登川水車とカヌーランドを会場として、伊庭の里湖(さとうみ)づくり協議会が主催する「伊庭内湖外来魚駆除釣り大会」が開催されました。
当日の東近江市内は午後から天候が崩れ、風が強まり雨も降り出したのですが、イベント開催中はまさしく行楽日和でした。
真夏を思わせる強い日差しがさんさんと降り注ぐ中、とても多くの方々が会場へと足を運んでおりました。
受け付けにてお話をうかがったところ、今大会の参加者数は600人弱。
東近江市内のみならず、遠方から訪れた釣り人も多々おられたそうです。中には、京都からお越しの釣り人も。
琵琶湖固有の魚を守るため、ブラックバスやブルーギルといった外来魚を釣り上げることが目的であり、実際に各所で外来魚が釣り上げられていました。
ちなみに能登川水車とカヌーランドの水車資料館前では鯉が飼育されているのですが、その大きさや動きに視線を奪われている方々も多々見られました。
爽やかな空のもとで開催された、伊庭内湖の外来魚駆除釣り大会。こうした活動を通じて地域の自然に親しみ、そして生態系の維持に助勢するというのは、とても意義のあることであると思います。
参加費が不要なイベントですので、興味をお持ちの方は次回開催時に参加をご検討なさってはいかがでしょうか。
能登川水車とカヌーランドは、こちら↓