【東近江市】秋の風物詩である「タカの渡り」の観察イベントの参加申込が、8月29日から受け付けスタート

遠方から日本に飛来し、子を産み、育て、そしてまた遠方へと旅立っていく。
「タカの渡り」と呼ばれるこの生態の一端を間近で観察することができるスポットのひとつが、東近江市の猪子山です。

9月から10月にかけての猪子山山頂では、優雅に大空を舞うタカたちを、多い日には2,000羽以上も見ることができます。（※2023年9月25日に観察されたタカたちの合計は2,826羽。前日の24日は1,451羽。タカの渡り全国ネットワーク公開記録より）

東近江市能登川博物館は地域の自然や身近な生物に関心を持ってもらうため、様々な体験型のイベントを実施しており「猪子山探検隊　タカの渡り観察会」も、そのうちのひとつです。

今年2024年は9月28日に開催が予定されており、その参加申込が8月29日からスタートします。
申込は9月4日まで受け付けられ、定員は20名。参加希望者が多数の場合は抽選が実施されます。参加費用は保険代を含み、100円となっています。

地域の風物詩といえるタカの渡り、そしてタカ柱を実際に眺めに、秋の猪子山へとお出かけしてみてはいかがでしょうか。
猪子山の標高は267.5メートルと、ちょっとしたハイキングに適した高さであり、タカ以外の鳥も数多く見ることができるバードウォッチングポイントとしても知られています。

猪子山は、こちら↓