【東近江市】東近江市レインボー大使や一般公募の方々が「お雛様」に! 桃の節句を前に「にんげん雛 絵巻まつり」が催されました
地域の風物詩であり、今年2025年で30周年を迎える商家に伝わるひな人形めぐり。
多くの会場で様々な展示や催しが楽しめるイベントですが、中でも特に注目されるのが「にんげん雛 絵巻まつり」です。
昔日のひな人形めぐりにて、小さなお子様が「可愛くキレイなお雛様たちが動いてくれればいいのに」という素朴な願いを口にしたことをきっかけに始まったとされる、こちらのイベント。
お内裏様とお雛様は2024年の東近江市レインボー大使である伊藤 優花梨さんと岩井 友音さんが務められ、三人官女と五人囃子は一般公募に応募した方々が務められました。
お雛様たちがにこやかな表情を浮かべ、室内に視線を巡らせます。不動のゆかしいお雛様もよいものですが、様々な表情を見せてくれる活き活きとしたにんげん雛もまた、とてもよいものです。
会場となった外村宇兵衛邸には老若男女を問わずたいへん大勢の方々が足を運び、雛壇の前にはすぐに人だかりができました。
外村宇兵衛邸は現在、一棟貸しの宿泊ホテル「NIPPONIA 五個荘 近江商人の町」として運用されており、普段は一般公開されておりません。
内部に足を踏み入れるには貸切って宿泊するか、今回のように何らかのイベントで特別に入場可能となる機会を待たなくてはなりません。
ならばこそ特別感があり、味わい深くもあるのかもしれません。来場者はそれぞれの撮影器具で、思い思いに近江商人屋敷内の豪華なお雛様たちを撮影していました。
三人官女と五人囃子として「にんげん雛」に参加してみたいとお思いになった方は、次回の募集時に応募してみてはいかがでしょうか。
にんげん雛 絵巻まつりは終了しましたが、商家に伝わるひな人形めぐりは2025年3月16日まで続けられます。
なお、この日は観葉植物や美味しいコーヒーも会場にて販売されていました。
Ichirensoo(イチレンソウ)は八日市ほんまち商店街内ある「ほんまちホテル」の1階にある「植物のお店」です。観葉植物に関心をお持ちの方は、八日市駅前の商店街まで足を運んでみるのもよいかと思われます。
会場となった外村宇兵衛邸は、こちら↓