【東近江市】大規模な改修工事を終えて、能登川博物館・図書館が再びオープン! 新たなコーナーや設備、スペースが設けられました!
東近江市能登川博物館ならびに図書館では、施設機能を強化するための大規模な改修工事が2024年9月上旬から進められていました。

※工事中の施設外観
そして2024年11月からは空調をはじめとする館内設備の改修工事が本格的にスタートしたことで、2025年3月21日まで長めの休館期間に突入しました。
そして2025年3月22日、東近江市能登川博物館と図書館はつつがなく工事が完了したことで、再び開館日を迎えました。
改修によって照明が全館LED仕様となり、これまでよりも明るさが増したと感じられました。
入り口付近の天井は木目調のものから白いものに替えられたので、より明るい印象を受けます。

※床の色の違う位置に棚が設置されていました
図書館では一部の本棚が撤去されて、ゆったりとくつろげるソファが設置されました。背もたれの裏側も広めなので、靴を脱いであぐらをかいて座ったり、あるいは小さなお子様であれば寝転ぶこともできそうです。
他にも車椅子の方でも読書がしやすい席が新設されたり、様々な読書サポート用の道具が置かれた対面朗読室も用意されています。
そして「いきいきコーナー」が新たに設けられました。
こちらは「誰もが年齢を重ねてもいきいき、わくわく暮らしていけるように」との思いから作られたコーナーです。健康や医療に関する固定の棚、そしてそれ以外では「図書館に来るたびに新たな出会いが得られるコーナーにしたい」ということで、定期的に特集が組まれます。取材時には「体を動かそう」がテーマで、トレーニングやストレッチに関する書籍が多くピックアップされていました。
こうした新たなコーナーやスペースの開設にあたり、市内在住のご夫妻からの寄付も有用活用されたそうです。
4月からは多彩な「令和7年度 新しい世界をひらく能登川図書館いきいき連続講座」の開始も予定されています。
そして博物館では新たな企画展示が4月2日から開始予定です。現在は展示準備中となっており、ギャラリースペースは仕切りによってまだ封じられています。
講座や企画展示がスタートする来月の訪れが、とても楽しみです。
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