【東近江市・愛荘町】愛知川を渡るための新しい橋ができるのは、御崎神社の近く! 道路拡幅工事なども進行中です
かつて愛知川の両岸にある村落間では、幾度も入会地(共有地)の利権や水害対策などをめぐって争論が発生していました。
中でも特に大きな争いとなった1777年の安永争論の義民を祀るため、1796年(寛政8年)に神社が遷座することとなりました。
それが御崎神社(みさきじんじゃ)であり、お社は令和の今も愛知川のすぐ近く、木々に囲まれた静かな場所に佇んでいます。
近くには愛荘町ふれ愛スポーツ公園があり、お社からであれば徒歩で5分ほどの距離となります。
そんな御崎神社の裏手、愛知川では新たな橋の建設工事が進められています。
東近江市側から見た場合「橋の全体像がより一層思い浮かばせやすい状態となった」とお伝えしましたが、愛荘町側からではまだいささかイメージをつかみづらい状態かもしれません。
新たな橋と繋がる道路の整備も進められています。
拡幅工事の現場からは愛荘町ふれ愛スポーツ公園を見ることができます。
滋賀県道206号(神郷彦根線)は「広域連携軸」と位置付けられており、新たな幹線道路としても期待されることから、愛荘町都市計画マスタープランにおいても重視されています。
愛知川新橋とそこに連なる道路が完成することで、東近江地域と湖東地域の行き来が現状よりもしやすくなるものと見込まれます。
今後も各種の工事がつつがなく進められることを心よりお祈り申し上げます。
御崎神社は、こちら↓