【東近江市】お子様には昆虫カードのプレゼントも。油絵、日本画、羊毛フェルト、陶芸、昆虫標本などが披露される「アートスタジオカキミ展」がスタートしました
東近江市能登川博物館では、2025年5月28日から「アートスタジオカキミ展」がスタートしました。
市立能登川中学校の美術教師である垣見敏雄さんとそのご家族の作品を中心として展示する催しであり、垣見さんは「30年のご褒美(※在職30周年)として、今回こうした催しをさせていただきました」と笑顔で仰っていました。
垣見さんは今年2025年で教員生活46年目、能登川中学校ではのべ31年目となり「東近江の芸術を愛する会」でも後進の育成に力を注いでおられます。
展示されている絵に関し、垣見さんは「大きく腕を使って、のびのびと描くのが好きです。もっとも、大きなものは車に載せるのにも苦労しますが」と語ってくれました。
事実、遠目からでは分かりませんが、展示室内に飾られている大きな絵画を近くで見てみると、分割されていることがわかります。言われてみれば、展示に際しては作品を運搬する必要があります。これもまた作り手ならではのご苦労なのだなぁと感じました。
ギャラリーでは絵画だけでなく、羊毛フェルト、陶芸、昆虫標本など、多彩な展示が披露されています。
お子様に対しては昆虫カードのプレゼントも。
またその日の気分でカードをめくってみる展示などもあります。
このイベントは2025年7月13日まで続けられ、入場は無料です。開館時間は10時から18時で、休館日は毎週月曜日と火曜日となっています。
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