【東近江市】翁や般若や大黒など、様々な能面がずらり！ 入場無料の「能面展」が8月10日まで開催中です
2025年7月13日まで「アートスタジオカキミ展」が開催されていた東近江市能登川博物館のレンタルギャラリーにて、7月24日から「能面展」がスタートしました。
東近江市能登川博物館では、2025年5月28日から「アートスタジオカキミ展」がスタートしました。 市立能登川中 …
東近江市能面打ち同好会ならびに八日市能面打ち同好会の方々の作品が出展されており、会期は2025年8月10日までとなっています。
伝統的な物であるからこそ、能面はゲームや漫画やアニメといった幅広い年代が触れやすい媒体でも、モチーフやオマージュ元となることが多々ございます。そのため「能」には関心がない方であっても、どこかで一度は見たことがありそうな面（おもて）が会場には多数展示されています。
能面を間近でじっくりと見る機会は、そう多くはないものと思います。
髪の生え際、流れの描かれ方。歯並び、犬歯のとがり具合。口角のつり上がり具合。そして、眉のより具合。ただただ激怒しているだけはなく、般若には悲しさややるせなさも感じられる奥深さが漂います。
先述しましたように、他にも多くの能面が展示されており、バラエティ豊かで大変見ごたえがございます。
8月3日と9日の13時から17時には、能面打ちの実演も実施される予定です。
入場無料のイベントですので、ちょっと地元の博物館まで足を延ばして、古式ゆかしい能面を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
東近江市能登川博物館は、こちら↓
