【近江八幡市】琵琶湖とそっくりな形の国、オーストリア。そのブルゲンラント州の名前がついたサイクリングロード「ブルゲンラント・ロード」をご紹介します
2021年7月1日。びわ湖の日であったこの日、オーストリア観光公式アカウントが「琵琶湖とオーストリアは控えめに言って瓜二つだと思います。」とツイート(※当時はTwitter)したことから、令和3年度より相互交流の関係構築がスタートしました。
ほんとだ、そっくり😳‼️
うれしいwo〜(●´ω`●) https://t.co/RP5IvA9VQX— うぉーたん(滋賀県公式) (@watan_shiga) July 9, 2021
そしてオーストリアのブルゲンラント州には「ノイジードラー湖」があり、またその周辺にはサイクリングロードがあるなど、滋賀県との類似点が多く見受けられたことから、令和5年度には「交流と協定に関する覚書」を締結するに至りました。
交流事業の一環として、西之湖周辺のサイクルロードを「ブルゲンラント・ロード」と命名することとなり、2025年7月25日には記念看板の除幕式も執り行われました。
記念看板があるのは、西之湖園地と滋賀県立安土城考古博物館です。
ブルゲンラント・ロードは安土城や安土城考古博物館へと足を延ばしつつ、西の湖をぐるっとめぐる全長18kmのコースとなっています。
その日その日の気温や風向きによって受ける印象は異なりますが、市街地にはない解放感や爽やかさがあると思います。アップダウンもさほどきつくはなく、走りやすいコースであると感じました。
「琵琶湖を1周するビワイチに挑戦してみたい。けれど、体力に不安がある」という方は、まずは琵琶湖の内湖である西の湖をめぐるブルゲンラント・ロードを走ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ブルゲンラント・ロードは西の湖沿いの道を走るので、近江八幡市と東近江市を繋ぐ「びわ湖よし笛ロード」ともコースの一部が重なっています。
ブルゲンラント・ロード上で「もう少し遠出したい」と感じた場合には、よし笛ロードへ向けてハンドルを切ってもよいかと思います。
2025年の夏も大変な暑さとなっております。サイクリングに限らず、暑い日に屋外で行動する場合には熱中症対策を忘れないようご注意ください。
滋賀県立安土城考古博物館は、こちら↓