【東近江市】実に12年ぶり。7月から制作されていた新100畳敷東近江大凧「慶祝昭和百年」が完成しました

昭和100年にあたり、東近江市制20周年であり、わたSHIGA輝く国スポ・障スポの開催年でもある2025年。節目となる年を祝って、そして江戸時代から受け継がれてきた伝統技術を後世へと伝えていくため、12年ぶりに100畳敷大凧が制作されました。

大凧会館22025年7月26日の「のりつけ式」から制作はスタートし、使用される和紙には紙継ぎ体験に参加した方々のサインがしたためられています。

大凧会館12025年9月6日、無事に完成した100畳敷大凧は東近江大凧会館別館にて披露されました。完成までにかかった日数は22日。携わった方々は延べ559人。はんじもん(絵柄)は「慶祝昭和百年」となっています。

大凧会館3実際に目の当たりにしてみると、その大きさに感嘆が漏れます。あまりに大き過ぎて、全体をカメラに収めることが難しいほどです。
部屋の隅に置かれている凧も十分に大きく、仮に自室に飾るとなれば「でか過ぎるだろう、この凧……」と感じること間違いなしなのですが、100畳敷大凧の傍ではとても小さく感じられます。

大凧会館5会館のスタッフの方にお話をうかがったところ「公開は9月7日までで、以降は丸めて保管いたします」とのことでした。
巨大な100畳敷大凧が大勢の人々の前に現れ、そして大空へと飛揚する日が待ち遠しいです。現時点では、来年2026年の4~5月頃に飛揚予定とのことです。

大凧会館4東近江大凧会館内には、新100畳敷東近江大凧の完成を記念して「慶祝昭和百年」のスタンプが設置されています。(※完成を記念してのスタンプですが、設置自体は完成披露前から)
縦10.5センチ、横9センチのハガキやノートに捺すのにピッタリなサイズです。

スタンプ

※世界凧博物館 東近江大凧会館 提供画像

館長の鳥居さんは「特別なスタンプを自分のノートや色紙に押しに、ぜひお越しください」とコメントしています。
東近江大凧会館の開館時間は9時から5時、入館料は大人が300円で、小中学生は150円。そして毎週水曜日が休館日となっております。
来館に際しましては曜日や日時にご注意ください。

世界凧博物館 東近江大凧会館は、こちら↓

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