【東近江市】12月21日まで連日21時30分まで点灯。今年もLighting Bell in NOTOGAWA(ライティングベル イン 能登川)がスタートしました
「Lighting Bell in NOTOGAWA(ライティングベル イン 能登川)」というイルミネーションイベントが、例年東近江市林中央公園を会場として催されています。
今年2025年で22回目の開催を数える地域の冬の風物詩であり、能登川水車太鼓の演奏を経て、2025年12月13日の午後5時から点灯式が催されました。
実行委員会の方によりますと、イベントの名前の由来はイソップ童話の「猫に鈴をつける(bell the cat)※」とのことです。「勇気をもって物事に立ち向かおう」という言葉であり、転じて「勇気をもって、皆で灯かりを点けましょう」との思いが「Lighting Bell」には込められているそうです。
(※狩り上手の猫に怯えるねずみたちが、今後どうすべきかを会議していた際に「猫に鈴を着ければ、猫の接近にいち早く気づくことが可能になり、逃走も容易となる。危険性を低下させられる」という案が出る。「なるほど、完璧な作戦ですね。それで? 誰がどうやって猫に鈴を着けるんですか?」というお話)
今年は12日間で総計426名の方々がイベントの設営準備に携わったとのことです。
また実行委員会の方々の高齢化が進んでいるものの、少しでも良いイベントとなるよう、各所の改善・改良を続けているそうです。

※2024年開催時に撮影したもの
例えば約11メートルの大ツリーは「よりシュッとした感じ」になるよう、今年は昨年よりも円が狭められました。比較してみると、確かにスマートさが増している印象を受けます。
Lighting Bell in NOTOGAWAは入場や観覧が無料のイベントで、自家用車でお越しの場合には能登川支所の駐車場を利用することができます。
公園にも駐車場はあるのですが、会期中は水車うどんのテントが設けられており、普段通りに駐車することはできません。水車うどんは1杯300円で、その収益は今後の開催費用に活用されます。
Lighting Bell in NOTOGAWAは12月21日まで、連日17時30分から21時30分まで点灯します。この時期だけのイルミネーションを眺めに、林中央公園までお出かけしてみてはいかがでしょうか。
林中央公園は、こちら↓





