【東近江市】先着150名様に新春特別プレゼントも。東近江大凧会館で「午の凧と郷土玩具展」が12月25日からスタートします
来年、2026年(令和8年)の干支は午(うま)です。
そこで世界凧博物館 東近江大凧会館では新年の到来に先駆けて、2025年12月25日から「新春特別企画 午の凧と郷土玩具展」がスタートします。
新たな年の幕明けを祝い飾るため、そして来場者に新春の活気と伝統文化を伝えるために、毎年年末から実施される恒例の特別展です。
今年は午にちなんだ凧と郷土玩具が披露されます。
全国各地(※1道1都2府11県)の午の凧が40点、郷土玩具は東近江市の小幡人形(小幡土偶)など約100点が観覧できます。

※世界凧博物館 東近江大凧会館 提供画像。右:駿河凧(静岡県) 左:津軽凧(青森県)

※世界凧博物館 東近江大凧会館 提供画像。右:小幡人形(滋賀県) 左:琉球張り子(沖縄県)
小幡人形は近江商人のルーツのひとつともされる小幡商人の発祥の地で古くから取り扱われていた玩具で、享保年間(1716年~36年)に土産物として製造され始めたと今に伝わっています。

※近江鉄道五箇荘駅前
1842年に記された「宿前後筋村々商人致候」内にも、中山道で土人形小売が2軒営まれているとの記述がみられます。
来年の干支にちなんだ凧や地元の伝統玩具などに親しみに、東近江大凧会館へと足を運んでみてはいかがでしょうか。
イベント開催について、館長の鳥居さんは「飛躍の午が勢いを運びます! 全国から集まった力強い凧と温もり溢れる郷土玩具が、皆様に明るい新春の活気と幸せをお届けします」とコメントしています。
この特別展は2026年1月18日までの実施で、先着150名様を対象に午の図柄のミニ干支凧が新春特別プレゼントとして進呈されます。
世界凧博物館 東近江大凧会館は、こちら↓





