【近江八幡市】市立資料館で秋季企画展として、町衆の「記」と「印」とちょっと昔のあのおもちゃの展示が実施中です
郷土資料館、歴史民俗資料館、そして重要文化財である旧西川家住宅の管理と公開を担っている、近江八幡市立資料館。
郷土資料館はヴォーリズ建築事務所の設計によって改築された八幡警察署を、そのまま展示施設として再活用しています。
こちらでは現在、資料館秋季企画展として町衆の「記」と「印」と、ちょっと昔のあのおもちゃの展示が実施されています。
会期は2022年10月18日から12月11日までとなっており、開館時間は9時から16時30分までとなっています。
町衆の「記」と「印」では、町の歴史を辿る重要な手がかりともなっている、八幡の町衆が残した記録と、そして八幡の町衆が商人として全国に羽ばたいた際に用いた屋印。2種の「しるし」にまつわる資料が紹介されています。
またちょっと昔のあのおもちゃでは、昭和30年頃に製作された双六などの、資料館が所蔵している昔懐かしいおもちゃが展示されます。
なお、昭和30年といえば高度成長期に突入し、日本で初となるトランジスタラジオの販売がスタートしたり、三種の神器(電気冷蔵庫、電気洗濯機、テレビジョン)が流行語になったりしました。またその翌年である昭和31年の流行語のひとつが「もはや戦後ではない」でした。
若年の観覧者であれば、懐かしさとはまた別種の浪漫を感じられることかと思います。
なお、館内での写真撮影や、撮影した画像の取り扱いにはご注意くださいませ。
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