【東近江市】商家に伝わるひな人形めぐりがスタート! 3年ぶりに催された「にんげん雛絵巻まつり」の模様をお伝えいたします
2023年2月11日から、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている五個荘金堂地区を中心として「商家に伝わるひな人形めぐり」がスタートしました。
こちらでは2月11日の10時30分から11時まで弘誓寺で催された「にんげん雛絵巻まつり」の模様をお伝えいたします。なお、パンフレットなどで「にんげんひな絵巻まつり」と表記される場合もあります。
こちらのイベントは今年2023年で23回目となり、近年は新型コロナウイルス感染症の蔓延を受けて中止が続いたため、実施は3年ぶりとなります。
少しばかり風が強いものの、当日は晴天に恵まれて「にんげん雛」がとてもよく映えていました。
最上段のお内裏様とお雛様は東近江市レインボー大使の方々が、そして三人官女や五人囃子は淡海書道文化専門学校の方々が務められています。
さらに近江商人博物館のマスコットキャラクターであるてんちゃんも登場。小さなお年寄りからお子様まで大人気であり、記念写真を多数求められていました。
弘誓寺にはL’ABEILLE Atelier CHIHIRO(ラベイユ アトリエ チヒロ)によって制作されたチョークアートも展示されています。
イベント期間中、10時から16時まで展示される新作の壁画であり、写真撮影もOKです。ただし触れることがないよう、記念撮影の際などにはご注意ください。
イベント終了後、歴史を感じさせる金堂の町並みを、お内裏様とお雛様は人力車で移動しました。大変風情ある光景であったと思います。
商家に伝わるひな人形めぐりは、2023年3月19日まで各地の会場で続けられます。期間中に、五個荘金堂地区へとお出かけしてみてはいかがでしょうか。
弘誓寺は、こちら↓