【東近江市】「個別最適な学びは寺子屋から」と「師と弟子のものがたり」という展示が、近江商人博物館と中路融人記念館で催されています
てんびんの里文化学習センター内にある、東近江市近江商人博物館と中路融人記念館。
現在、こちらでは「東近江発 個別最適な学びは寺子屋からー往来物を手がかりにー」という催しと「師と弟子のものがたり 中路融人×今村市良展」という催しが、それぞれ開催されています。
「東近江発 個別最適な学びは寺子屋からー往来物を手がかりにー」は、五個荘地域にあった寺子屋時習斎の書物を主体として展示するもので、当時の教育理念や指導方針について知ることができます。
寺小屋の先生方がどのように子供を導こうとしていたのか、そして子供はどのように学んでいたのか。当時の日常というものも、少なからず垣間見られることかと思います。
時代が変わり、用いる道具や扱う情報量も格段に変わりました。では、今と昔で教え育むという点にどのような違いがあるのかと、そんなことを考えつつ見て回っても面白いかと思います。
こちらの会期は2023年8月31日までとなっています。
後進の育成に力を注いだ中路融人。その教えを受けた日本画家の中のひとりである今村市良。「師と弟子のものがたり 中路融人×今村市良展」は、そのタイトルどおり2人の日本画家の作品を展示する催しです。
こちらの会期は、2023年8月27日までです。
教養を深めるためにも、この夏は近江商人博物館と中路融人記念館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。同じセンターの中にあるので、一度の来訪で2つの異なる催しを楽しむことができます。
てんびんの里文化学習センターは、こちら↓