【東近江市】新たな100畳敷東近江大凧の制作が進む中、8畳サイズの大凧作り「チャレンジ”大凧“」の参加メンバーも募集中です
時代の節目や慶事にあわせて飛揚されてきた地域の伝統文化、東近江大凧。
明治100年となる1969年にも、大阪万国博覧会(※1970年)の開催時にも、第36回国民体育大会(※1981年)の開催時にも、大凧は揚げられました。
今年2025年は昭和100年を迎える年であり、東近江市制20周年の年であり、日本国際博覧会(※大阪・関西万博)が開催されている年であり、そして第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会(※わたSHIGA輝く国スポ・障スポ)も開催される年となっています。

※わたSHIGA輝く国スポは2025年9月開催です。市役所内に設置された電光表示装置が誤っているわけではなく、カメラのセンサーで全発光部を捉えきれていないだけとなります。
そこで東近江大凧保存会は本年を記念し、また地域の伝統と文化を継承していくため、新たな大凧を制作しています。
7月26日にのりつけ式が執り行われ、以降は日々作業が進められています。
東近江大凧保存会は市内の小学4~6年生を対象に、8畳サイズの大凧作り「チャレンジ”大凧“」も実施しています。
大凧の制作と飛揚の技術を後世に継承していくことを目的とするプロジェクトであり、今年の11月や来年1月の祝新成人20畳敷大凧揚げにて、完成した大凧が揚げられる予定です。

※前回(2024年)のチャレンジ”大凧“のりつけ式

※チャレンジ”大凧“で実際に制作された大凧。現在は市役所内に展示中
現在、参加メンバーが募集中です。応募締切は2025年8月31日で、のりつけ式は9月13日に執り行われます。

※前回(2024年)のチャレンジ”大凧“のりつけ式
東近江大凧保存会会長の山田敏一さんはメンバー募集に際し「大空へ舞い揚がる8畳敷大凧を、私たちと一緒に作り上げ、揚げる体験はきっと忘れられないものになります。このプロジェクトに参加して、みんなで東近江の空に夢を飛ばそう!!」とのコメントを寄せておられます。
「自分より、大人より大きな凧を作って飛ばしたことがある」というのは、稀有な経験であると思います。新たな100畳敷東近江大凧、そして8畳大凧の制作と飛揚がつつがなく進むことを心よりお祈り申しあげます。
申込フォームは、こちら。
世界凧博物館 東近江大凧会館は、こちら↓