【東近江市】時代の節目や慶事に際して揚げられてきた東近江大凧を振り返る「大凧揚げ物語~祝祭に舞い揚がった凧~」が、現在開催中です
祝い事に際して大きな凧を上げ続けてきた東近江市。
江戸時代から続けられており、地域の伝統文化にして国の選択無形民俗文化財にも指定されています。
現在は保存会の方々と小学生の参加者によって、8畳敷のチャレンジ”大凧”の制作が毎週末に進められています。
2025年9月13日から、世界凧博物館 東近江大凧会館では企画展示「大凧揚げ物語~祝祭に舞い揚がった凧~」が開催されています。
今年2025年は昭和100年にあたり、これは1968年の「明治100年」以来の大きな節目に当たります。また今年は東近江市制20周年であり、44年ぶりにわたSHIGA輝く国スポ(旧・国民体育大会)が催される年でもあり、記念すべき年となっています。
そこで100畳敷東近江大凧が新たに制作されることになりました。
現在実施中の企画展示は、これまでに飛揚した東近江大凧を記録写真などを通じて紹介するものです。
東近江大凧会館館長の鳥居さんは展示の開催に際し「歴史を彩る東近江大凧の特別展を開催します。今年は「昭和100年」を記念し、100畳敷の大凧を制作しました。人々の希望を乗せてきた大凧の軌跡をぜひご覧ください」とコメントしています。
会期は2025年10月19日までとなっています。
東近江大凧会館は毎週水曜日が休館日であり、会期中では10月14日も閉館します。お出かけに際しましては、お気を付けください。
世界凧博物館 東近江大凧会館は、こちら↓