【東近江市】参加費不要、鎌の貸し出しもあり。来年1月13日まで「伊庭内湖ヨシ刈り」の参加者が募集中です

大小様々、かつては100以上もあった琵琶湖の内湖。干拓事業が進められたことで、昭和時代にはその多くがなくなってしまいました。

そのため伊庭内湖は現代に残る貴重な内湖のひとつであり、またその周辺の集落が織りなす風景は歴史的にも文化的にも意義があるものとして「重要文化的景観」とされ、また「伊庭の水辺景観」として日本遺産にも選定されています。

そんな伊庭内湖にしげるヨシは、琵琶湖の固有の生き物たちの住み処であるとともに、水質の保全など地域の環境維持にも大きな役割を果たす重要な植物です。

2026年1月17日、伊庭町地先にてヨシ刈りが実施される予定で、現在その参加者を募集中です。参加の申し込みは市役所の生活環境課の窓口のほか、電話やWEBの専用フォームにて進めることができます。
作業場所は県道194号（柳川能登川線）に面した場所で、近隣にはタナベリーファーム (TANABERRY FARM)があります。

集合・開会式の場所は、県道194号（柳川能登川線）沿いにあるごみ収集所の前で、駐車場は水郷の里伊庭横、金刀比羅神社横となります。

申込締切は2026年1月13日です。地域の自然、そして過日より続けられてきた伝統的な行事に触れるよい機会です。
参加料は不要で、鎌の貸し出しもありますので、来年1月の第3土曜日が空いておられる方は、参加を検討してみてはいかがでしょうか。

集合・開会式の場所にもほど近い金刀比羅神社は、こちら↓