【東近江市】1200年以上前に創建された古社「野々宮神社」で、来年も元日零時から花魁道中が奉納される予定です
八日市金屋の一角、県道13号(彦根八日市甲西線)沿いにある日吉社系の古社、野々宮神社。
創建されたのは783年(延暦2年)のことと今に伝わっており、鎌倉時代に制作された狛犬は社宝であるとともに東近江市指定文化財となっています。
そんな野々宮神社はお正月に獅子舞がやってくるお社としても広く知られています。
年末年始を間近に控え、道沿いの石垣の上には来年の干支である「午(うま)」をモチーフにした巨大な絵馬も既に設置されています。
また赤地に白字で「初詣」を記された旗も各所に設置されているので、お社一帯ではお正月らしいムードが高まっています。
こちらでは来年2026年も、加藤菊太夫組による伊勢太神楽(国の重要無形民俗文化財)の奉納が執り行われる予定です。
魁曲(らんぎょく)が演じられる「花魁道中(おいらんどうちゅう)」は年越ししてすぐ、2026年1月1日の0時から披露され、無病息災や家内安全が願われます。
大晦日の夜には野々宮神社へ詣でてみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 滋賀県東近江市八日市金屋1丁目5番12号
- 最寄り駅
- 近江鉄道八日市駅
- 電話番号
- 0748-22-2538
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。





