【東近江市】限定108食、年越しうどんの振舞いあり。午年(うまどし)到来直前の大晦日には、馬の寺「石馬寺」に参拝してみてはいかがでしょうか
十二支はもともと時刻や方角などを示すために古代中国で生み出された符号であり、動物と結びつけられたのは後世になってのことです。

※画像はイメージです
現代において「午の刻」などの表現は日常的ではないものの「午前、正午、午後」といった形で名残が見られます。
来年2026年は午年(うまどし)です。後に結びつけられたとはいえ、現代ではやはり十二支といえば動物が連想され、来年は馬に関する様々な物事が活気づきそうです。
五個荘石馬寺町の一角にある石馬寺は、今から1400年以上も前に聖徳太子が建立したと伝わる古刹であり「馬の寺」とも呼ばれます。
これは聖徳太子が乗ってきた馬が石に変わり池に沈んでいたという霊験によるもので、実際に石馬の池でその石を見ることができます。

そんな石馬寺では毎年大晦日に年越しそばではなく「年越しうどん」を無料で振舞っています。
今年2025年12月31日にも23時から23時50分までうどん振る舞いが実施される予定です。限定108食で、なくなり次第終了となります。また除夜の鐘につきましても、先着順で108名様までつくことができます。
午年の到来を目前に控えた大晦日、馬の寺の石馬寺に詣でてみてはいかがでしょうか。
なお、うどん振る舞いや除夜の鐘が実施される時間帯は深夜なので、あたたかくして、足元に注意してお参りください。

参考:こよみ用語解説:(C) 国立天文台
- 住所
- 滋賀県東近江市五個荘石馬寺町823
- 営業時間
- 拝観日
土曜日、日曜日、祝日
9時~16時 - 定休日
- 平日
- 最寄り駅
- JR能登川駅
- 電話番号
- 0748-48-4823
- 関連リンク
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。





