【東近江市】3月21日まで『書の文化にふれる博物館』の観峰館にて、冬季企画展とひな人形めぐりイベントが催されています
資料の調査や整理のため、2021年2月5日までは休館中であった観峰館。
予定通り2021年2月6日からは入館が可能となり、現在は冬季企画展として『生誕110年記念 原田観峰の書』が催されています。
日本習字の創立者と称えられる原田観峰。来月、3月21日が110回目の誕生日である事を記念しての展覧会であり、様々な作品を鑑賞することができます。
また観峰館は『びわ湖のひな人形めぐり』の一環として、東近江市五個荘で催されている『商家に伝わるひな人形めぐり』というイベントに協賛しており、4階の展示室では明治時代のひな人形や昭和中期の御殿飾りなどが、そして5階の展示室では梅や桃を題材とする中国絵画が展示されます、
ひな人形の周囲に展示される作品のうち、筒井政憲によって嘉永6年(1853年)に製作された『松竹梅五言句三幅対』は、今回が初の出品となるそうです。
冬季企画展もひな人形めぐりも、2021年3月21日までの開催となっております。なお、新型コロナウィルス感染拡大防止対策のひとつとして、入館に際し来館者カードを提出する必要があります。
カードは観峰館のホームページでダウンロードでき、事前に記入して持参すれば当日入館する際に記入する手間が省けます。
観峰館は、こちら↓