【東近江市】秋季特別企画展や、滋賀県内で初となる羅入(らじゅ)氏の個展が9月18日から観峰館でスタートします
多くの近代中国の書画を所蔵し、公益財団法人日本習字教育財団によって営まれている観峰館は、書の文化にふれるための博物館です。
館内の展示物を交換するため、2021年8月の終わりから9月17日までは一時休館となっておりました。
そんな観峰館にて、2021年9月18日から11月21日まで秋季特別企画展として『文人の行き交う街-近江商人が紡いだネットワーク-』が催されます。
東近江市や近江八幡市は近江商人にゆかりある地域です。商人たちは情報や繋がりを重視し、そして文人たちの活動を支えました。その結果、独自色のある文化が生まれ、そして様々な作品が今に伝わることとなりました。
今回の企画展は近江商人の末裔が今日まで継承してきた作品を通じて、文人の交流を辿り、そして地元の魅力を再発見するためのイベントです。
また9月18日からは書院展示室にて『羅入現代水墨画展』も催されます。高野山真言宗僧侶である羅入(らじゅ)氏の、滋賀県内で初となる個展です。
こちらは9月26日までの開催であり、秋季特別企画展と比べると展示期間が短いので、気になる方はお早目にチェックしてくださいませ。
観峰館は、こちら↓