2022年10月22日、東近江市佐野町の佐野区公民館の駐車場にて、保護猫譲渡会（※保護ねこ譲渡会と表記される場合もあります）が、催されました。

学生ボランティア団体にゃんこおたすけ隊によって催されたものであり、こちらは能登川地域において初となる試みとのことでした。

テント内に置かれたゲージの中には、毛色も体格も様々な猫たちの姿がありました。

こちらの猫は円らな瞳にピンクの鼻をしており、大変愛らしく感じます。

実際、愛おしく感じられたのか、お越しになった方の中には小さな猫撫で声を漏らしている方もおいででした。

譲渡にはいくつかの条件があり、当日すぐに猫を連れて帰ることはできません。お家に迎え入れられるその日が、とても待ち遠しく感じられます。

別のテントではチャリティーグッズが取り扱われていました。

アクセサリーや写真立て、トートバッグなど、これらの販売で発生した収益は、すべてにゃんこおたすけ隊に寄付されます。

主催者の方にお話をうかがったところ「ペットショップだけではなく、譲渡会で猫と出会って、家族に迎えるという選択肢もあります。譲渡会が選択肢のひとつであることを、できるだけ多くの方々に知って欲しいです」と話してくれました。

どの猫も、幸せな一生を過ごして欲しい。そしてこういった催しが、今後も活発に実施されて欲しいと、強く思いました。

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