【近江八幡市】第17回「上方演芸の殿堂入り」の木川かえる氏の生誕100年回顧展が9月1日から催される予定です
新町の一角にある旧伴家住宅(八幡教育会館)は、伴庄右衛門家本家として建てられたものが時代の流れとともに小学校になったり、役場になったり、女学校になったり、図書館になったりした後、整備事業を経て現在のような形で公開されるようになりました。
町とともに長い歴史を刻み続けてきた旧伴家住宅では左義長や伝統工芸品を展示するとともに、様々なイベントも催されており、2023年9月1日からは「ジャズ漫画家 木川かえる 生誕100年回顧展」が催される予定です。
木川かえる氏は近江八幡市に1923年に生まれ、長じた後、吉本興業に入って「ジャズ漫画」で舞台に立つようになりました。
近江八幡市内には、現在69の店舗や施設の前に「商いいろはかるた看板」が設置されています。木川かえる氏が手がけたイラストやテキストが使用されているので、日常生活の端々で何気なく氏の作品に触れている方は少なくないことかと思います。
生誕100年回顧展では人物画や風景画など、およそ100点の作品が展示される予定とのことです。
商いいろはかるた看板を見て「もっと他のイラストも見てみたい」と感じた方にとって、絶好の機会です。
会期中に旧伴家住宅までお出かけしてみてはいかがでしょうか。
旧伴家住宅は、こちら↓