中学生以下の子供の交通事故は、2022年（令和4年）で779件発生し、負傷者の件数は925となっています。午後4時から6時ごろの夕方、いわゆる下校時間帯に特に事故が多発しています。

昭和時代は今よりもっと事故が多発しており、死者数が1万人を超える交通戦争と称される状況に陥ったこともありました。

車の普及とともに交通事故が増加していた時代に「こどもの交通安全」を願って生み出されたキャラクターが、飛び出し坊やです。

子供の飛び出しへの注意を促す看板には様々なバリエーションがありますが、東近江市や近隣の地域でよく目にするものといえば、やはり飛び出し坊やです。

地域性や施設に応じてカラーリングや衣装が変えられ、様々な特色を有している点も、親しまれやすい理由であると思います。

飛び出し坊やは今（2023年）から50年前、1973年（昭和48年）に東近江市（当時は八日市市）で誕生しました。

今年2023年は飛び出し坊や誕生50周年ということで、専用のページも公開されています。

2023年11月23日に公開が予定されている映画『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』でも、飛び出し坊やは用いられているそうです。

東近江市内を進めば、所々で出会うことになる飛び出し坊や。

50年間各地で飛び出し注意を促がし続け、昨今はランドマークも担っている彼について、ちょっと思いをはせてみてはいかがでしょうか。

東近江市観光協会は、こちら↓

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