【東近江市】ダムの底に沈んだ村などの明治時代に思いをはせる市と龍谷大学社会科学研究所の共催展が11月25日からスタートします
地元の方々に親しみを持ってもらえる身近な博物館であることをモットーとしている、東近江市能登川博物館。
2023年11月初旬からは七彩天目で知られる布引焼窯元が制作した陶器による、東近江市限定のカプセルトイ「近江商人の商売道具」の販売もスタートしています。
そんな東近江市能登川博物館では、市と龍谷大学社会科学研究所の共催展として「よみがえる明治初期の山村の土地利用ー永源寺地区の地券取調絵図(地引絵図)が語るものー」を、2023年11月25日から12月24日のおよそ一ヵ月にわたって実施する予定です。
市内においても、そして令和においても自然豊かな永源寺地区。では、明治初期にはどのような感じであったのか。
佐目や九居瀬などの村々は、現在では永源寺ダムの水底に沈んでいます。
山や道、田畑や屋敷などのかつての風景。まだ江戸時代の名残も感じられそうな1870年代の状況に思いをはせられる展示というのは、大変貴重で面白味の深いものであると思います。
東近江市能登川博物館は、こちら↓