【東近江市】小さなお子様たちに大人気な「てんちゃん」とのじゃんけんイベントも。ウキウキ！ワクワク！東近江ミュージアムが開催されました

2024年1月13日、近江鉄道八日市駅前にある大型ショッピングセンター「ショッピングプラザアピア」の1階のセントラルコートを会場として、「ウキウキ！ワクワク！東近江ミュージアム」が開催されました。

2022年に実施されたアンケート調査において、市内の様々なミュージアムに対し、7割を超える方々が「1館も行ったことがない」と回答しており、さらに「行ってみたい博物館」に対する回答で最も多かったのは「特に行きたいところはない」というものでした。
東近江市は博物館の機能の充実と連携の強化などを目的とする「東近江市博物館構想」を策定し、その具体化に向けて様々な取り組みを進めています。

「ウキウキ！ワクワク！東近江ミュージアム」もその一環であり、各ミュージアムの知名度を高めるとともに、地域の歴史や文化を広く発信することを目的としています。

会場では近江商人博物館、中路融人記念館、野口謙蔵記念館、能登川博物館、西堀栄三郎記念 探検の殿堂、ガリ版伝承館、世界凧博物館 東近江大凧会館、滋賀県平和祈念館、観峰館のワークショップが開かれ、オリジナル缶バッチがプレゼントされるスタンプラリーも実施されました。

この催しの目玉のひとつが、近江商人博物館のゆるキャラ「てんちゃん」です。

丸く大きな頭に、モコッとした印象を与えるシルエット。遠目にも見つけやすい黄色の体色。会場外、セントラルコートの周辺でお買い物中の方々の視線も、たくさん集めていました。
じゃんけんイベントでは、小さなお子様たちが大盛り上がり。
「肉球つきのおてて」は少々じゃんけんに適していないため、てんちゃんは体全体を使ってグーかチョキかパーかを表現します。

その動きは愛らしいもので、場をより一層賑やかせました。
てんちゃんというキャラクターを知った方、覚えた方、ひいては近江商人博物館やその他のミュージアムについて気に留めた方は、少なからずおられることかと思います。

こうした取り組みを通じて、市内各所のミュージアムへの関心が少しでも高まっていくことをお祈り申し上げます。

アル・プラザ八日市（ショッピングプラザアピア）は、こちら↓