【近江八幡市】刈ったヨシは万博へ。マザーレイクゴールズなヨシ刈りが円山町にて催されました
2024年2月17日、週末の土曜日であったこの日、円山町の一角にて「MLGsなヨシ刈り」が実施されました。
MLGsとは琵琶湖版のSDGsであり「マザーレイクゴールズ」の頭文字です。
イベント主催者の宮尾さんは、作務衣姿で時には鎌を持ってヨシの刈り方を実演したり、時にはマイクを持って各種のアナウンスをしたりと大忙し。
「ヨシは琵琶湖と関わりの深い植物です。そんなヨシとの触れ合いを通じて、琵琶湖のことをもっと考えてもらえるように。ひとつのきっかけとなれば幸いです」と語ってくださいました。
参加者からは「間近で見ると、思った以上に大きい」「すごく長い」「でっかい」「似たようなもんだと思ってたけど、ススキとは全然違う」などの声が聞かれました。
実際、遠目から眺めたり横目でちらりと見るのと、ヨシ原の中に足を踏み入れて見るのとでは、感じ方は大きく異なるものと思います。
大人の背丈よりも高いヨシを刈り、前方を切り開いていくというのは、一般的な草むしりとは一味違う達成感を味わえるからか、参加した子供たちからも「楽しい!」という声が聞かれました。
今回、刈られたヨシは選別を経て2025年日本国際博覧会(※いわゆる大阪・関西万博)の小山館の建材のひとつとして使用される予定です。
万博開幕後、現地に足を運んだ際には小山館の外観にも、ちょっと注目してみてはいかがでしょうか。
カフェテラスえんは、こちら↓