【東近江市】奈良時代末期、今からゆうに1200年以上前に始まった古代の祭典「御河辺祭」が3月16日に斎行予定です
東近江市と愛荘町や彦根市との境目となっている一級河川、愛知川。
その川の上を進む近江鉄道本線を支える愛知川橋梁は、100年以上も前に作られたものでありながら現役の鉄道橋であり、国の登録有形文化財にも登録されています。
そんな愛知川からほど近い場所にある歴史深いお社、河桁御河辺神社。
一見しただけでは分かりづらく感じる方もおられることかと思われますが、河桁御河辺で「かわけたみかべ」と読みます。
河桁御河辺神社では奈良時代の末期から「御河辺祭」が斎行され、古式ゆかしい祭典が今に伝えられています。3月の第3日曜日に執り行われるため、今年2025年は3月16日が斎行予定日となります。
正午に宮入りし、13時から神馬や御神輿が渡御(※とぎょ。出発すること。お出ましになること)します
奈良時代は784年に長岡京へと都が移ったことにより終わったとされています。今からゆうに1200年以上も前に始められた祭事。地元の伝統に触れに、3月16日には神田町の河桁御河辺神社まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
河桁御河辺神社は、こちら↓