【近江八幡市】開催予定日は9月20日と21日。今年の西の湖ヨシ灯り展では「安土城築城450年を記念に伴う賞」も設定される予定です
よしきりの池やそのお向かいにある安土B&G海洋センターを会場として、琵琶湖の水質改善の祈りを込めて「西の湖ヨシ灯り展」が、例年催されています。

※過去に開催された際に撮影したもの
ヨシは魚や鳥の寄る辺になったり、生育の過程で水を綺麗にしたりします。しかしヨシをただ放置しておくと、やがて枯れて、倒れて、水の中で腐っていきます。

※近江八幡市内で過去に実施されたヨシ刈りにて撮影したもの
そこで昔から冬季には枯れたヨシが刈られ、葦簀(よしず)や屋根などの材料として用いられてきました。
ヨシは刈れた部分を刈り取られることで、また来年すくすくと立派に育つことができ、人は生活に役立つ物品の材料を手に入れることができる。ある種の共生といえます。

※過去に開催された際に撮影したもの
人々の生活に深く関わってきたヨシに親しみを持ってもらい、その価値や魅力を感じてもらおうとスタートしたイベントが、西の湖ヨシ灯り展です。
今年2025年の開催予定日は9月20日と21日です。入場無料であり、今年もよし笛コンサートやマルシェが実施されます。
開催当日はまだまだ先ですが、作品応募の受付締切は2025年9月6日となっています。また来年2026年は安土城の築城450周年という記念すべき年となることから、織田信長や安土城に関する作品の応募が歓迎されております。
これから向かえる夏休み中に、安土城に関するヨシ作品を考案してみてはいかがでしょうか。
近江八幡市安土B&G海洋センターは、こちら↓