【東近江市】国宝が公開される開館30周年特別企画展! 会期中は休館日なし。10月から観峰館で「王羲之からの手紙」が開催されます

公益財団法人日本習字教育財団によって「書の文化にふれる博物館」というテーマで運営されている観峰館

かんぽうかん3創立者の原田観峰さんは文化交流を積極的に行い、また多くの文化資料を収集しました。晩年はその膨大なコレクションを所蔵する博物館を開館するために活動され、1995年7月にお亡くなりになりました。
観峰館が開館したのは、死後間もなくの1995年10月のことです。

かんぽうかん1観峰館は展示替えのため、2025年9月30日まで休館しています。その翌日の10月1日からは、開館30周年を記念しての特別企画展「王羲之からの手紙」が開幕します。

かんぽうかん2会期は10月26日までと、過去の季節の企画展と比較していささか短めになっていますが、期間中は休館日がなく、連日開館する予定です。(※夏季企画展「没後30年 原田観峰の書法展」の会期は、2025年6月28日~9月15日でした)

かんぽうかん4王羲之(おう ぎし)は優れた書道家として知られており、その書跡は日本でも古来より尊重されてきました。
自筆の書は現存しておらず、その書跡は模写や拓本にて現代に伝わっています。
4世紀の書聖の書跡が21世紀まで伝えられ、それを鑑賞できるというのは、大変素晴らしいことであると思います。(※東晋時代に王羲之が様々な書を残す。唐代(7~8世紀)にその書が模写される。写された書が奈良時代に日本に伝わる。現代、国宝として展示という経緯)

かんぽうかん5国宝「孔侍中帖」をはじめ、貴重な品々が披露される開館30周年特別企画展。10月は観峰館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

かんぽうかん6開館時間は9時30分から16時まで(※入館は15時30分まで)となっており、中学生以下は入館料が無料(※一般の入館料は1,800円)です。

観峰館は、こちら↓

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