【東近江市】生誕120周年と開館5周年。近江商人博物館にて野口謙蔵と、中路融人と三輪良平の展示会が催されています
野口謙蔵は明治34年(1901年)に東近江市綺田町(旧・蒲生郡桜川村綺田)に生まれた、滋賀を代表する洋画家です。
市内にはそのアトリエを改修復元した野口謙蔵記念館が、平成3年(1991年)に開館しています。
野口謙蔵記念館(東近江市綺田町)。当地出身の洋画家・野口謙蔵(1901~1944)が最も充実した時代を過ごしたアトリエ(1933・昭和8年築)を改築復元したものです。 pic.twitter.com/eQIYYdevPN
— FМ (@ssksss7) October 3, 2019
故郷の自然を愛し、そして描き続けた滋賀の洋画家、野口謙蔵。
今年で生誕120年となることを記念し、近江商人博物館の特別展示室にて、2021年5月1日から7月18日まで『野口謙蔵の横顔』という展示会が催されています。
また中路融人記念館の開館5周年を記念しての『中路融人 三輪良平展 ーまなざしの先にー』という展示会も、2021年6月13日まで開催されています。
近江商人博物館は1階が総合受付、2階が中路融人記念館、そして3階が近江商人博物館という作りになっており、一挙両得な施設です。
120周年と5周年。どちらも節目のイベントです。予定が定まっておられない方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?
なお三輪良平氏は裸婦や舞妓を題材に女性美を表現しようとした日本画家です。
人によっては、展示されている作品に対して『これはセンシティブな内容を含んでいる』と感受なさるかもしれません。ご高閲にあたりましては、ご注意くださいませ。
東近江市近江商人博物館・中路融人記念館は、こちら↓