【東近江市】9月2日、朝日放送の番組『一志相伝』にて、東近江市の郷土玩具『小幡人形』とその製作者の親子が取り上げられます
小幡人形とは東近江市五個荘小幡町で作られる土人形であり、長い歴史を有する郷土玩具です。初代の細居安兵衛が伏見人形を真似て土人形作りを始め、現在は9代目である細居源悟さんが家元を務めており、10代目となる細居禎浩さんは修行中の身です。
細居源悟さんは2012年(平成24年)3月28日に東近江市から無形民俗文化財としても指定されています。
細居源悟さんが作る小幡人形は、2021年(令和3年)の年賀63円切手のデザインにも採用されました。目にした覚えのある方々も多いのではないでしょうか。
細居源悟さんの小幡人形「俵牛」が令和3年の年賀切手デザインに採用されました。
小幡人形は言い伝えでは約300年の歴史があり、現在も技が継承されています。干支や福助など色鮮やかな色彩が特長です。
by モロコブルー#小幡人形 #切手 #丑年 #郷土玩具 pic.twitter.com/HDUygMhtTe— 東近江市観光協会 (@Higashiomi_KNK) December 16, 2020
そんな細居源悟さんと、息子の禎浩さん。そして小幡人形が『一志相伝~受け継がれる職人の心~』にて取り上げられ、2021年9月2日に朝日放送にて放送されます。
一志相伝はABCリブラによって製作される『伝統文化伝える時に親は何を思い、そして受け継ごうとする子供は何を思うのか』を伝え残そうとする番組です。
8月26日に放送された次回予告によれば、9月2日の内容は『滋賀・小幡人形職人 伝統を守る息子の奮闘』とのこと。
小幡人形と、その製作者たちにまつわるお話。番組の放送時間は午後8時54分から午後9時までであり、気軽に視聴できる長さのコンテンツです。興味が惹かれましたら、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
五個荘小幡町は、こちら↓