2023年2月11日から国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている五個荘金堂地区を中心として催されている東近江市のおひな様イベント、商家に伝わるひな人形めぐり。

太郎坊宮（阿賀神社）では3月5日と12日にひなまつりお茶会が、そして世界凧博物館東近江大凧会館では2月17日から「福よせ雛」がスタートするなど、五個荘方面以外でも様々な催しが実施される予定です。

「福よせ雛プロジェクト」は、様々な事情により手放すことになってしまったお雛様に新たな命を吹き込む取り組みです。

関わる人すべてに笑顔と福が来るようにと願われて「福よせ雛」と名付けられ、様々な装いに変身するお雛様たち。バンザイしているお内裏様や、スマートフォンを手にする5人の老翁（最新５爺）など、このイベントならではのコミカルさがあります。

福よせ雛の人気投票企画である「第2回福よせ雛　うちが一番選手権」も実施され、こちらの投票期間は2023年4月23日までとなります。

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会期中、世界凧博物館東近江大凧会館へと足を運んで、施設や地域をつなぐキューピット役として頑張っているお雛様たちを眺めてみてはいかがでしょうか。

商家に伝わるひな人形めぐりの会場ではありませんが、佐野町のファブリカ村では道路に向けてお雛様が展示されています。2月から3月はこういった地域のお雛様を探すのも楽しい、そんな季節であると思います。

【東近江市】昭和初期の機織り機が今も現役！作る喜びに触れる場所『ファブリカ村』

世界凧博物館 東近江大凧会館は、こちら↓

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