【東近江市】エジソンの手紙や震災の記録を展示する「ガリ版伝承館の堀井家資料大公開！」が能登川博物館で催されています
2023年8月2日から、東近江市能登川博物館では144回目の企画展として「ガリ版伝承館の堀井家資料大公開！」が催されています。
簡易印刷器である謄写版、いわゆる「ガリ版」を広く国内に普及させた発明家である堀井新治郎父子が残した様々な資料の中から、関東大震災に関する資料や南極観測船「宗谷」内で作られた南極新聞、そしてトーマス・エジソンと交わした手紙などが展示されます。
震災の状況を記録するために描かれた絵は、絵本のようなやさしいタッチではありますが、生々しさがあり空恐ろしさを覚えもします。
エジソンの手紙は昨年2022年に東近江市立ガリ版伝承館の蔵の中から発見されて以降、様々な場所で展示されたので、ご存知の方も少なくないかと思います。
まだご覧になっておられない方は、ぜひこの機会に100年前の手紙のやり取りを読んでみてはいかがでしょうか。こういう封筒を使っていたのか。切手や消印はこんな感じなのかと、文面以外にも見所はあると思います。
なお、展示物そのものを接写することは控え、文面を和訳した紹介パネルのみ掲載しております。
第144回企画展は2023年10月8日まで催されます。
館内のレンタルギャラリーでは「星空に願いを☆天体写真展」も、2023年8月6日まで催されています。
東近江市能登川博物館は、こちら↓
どうのるも
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