【東近江市】古きよき時代を感じさせる衣装を身に纏っての時代絵巻行列も実施。秋の恒例イベント「ぶらっと五個荘まちあるき」の模様をお伝えいたします
2023年9月24日、秋分の日の翌日ではあるものの、いまだ「みーんみーん」と蝉の声が聞こえ、日差しも夏らしい暑さの中、近江商人のふるさとと伝わる五個荘金堂町周辺にて「ぶらっと五個荘まちあるき」が催されました。
すべての施設の入館料が無料となり、様々な作品をゆったりと鑑賞できる「ぶらりまちかど美術館・博物館」や和楽器の演奏をはじめとした多彩なパフォーマンスが披露されるステージ。
そして屋台が立ち並ぶ物産展や個々それぞれのグルメを提供するキッチンカーなど、町全体にお楽しみが盛りだくさんな一日となりました。
その中でも、一番の目玉といえるイベントは、やはり近江商人時代絵巻行列です。
天秤棒を担ぐ近江商人や丁稚の少年、袴姿のはいからさんに医師や看護婦(※2001年の法改正以前、大正時代には「看護師」が存在していなかったための表記。時代劇において、滋賀県を近江国と表現するケースと同様となります)など、人々が様々な装いで歴史深い町中をゆっくりと進んでいきます。
昨年とはルートが変更され、今年は道幅の広い経路を進むことになったので、記念の写真撮影もしやすいと感じた方が多かったのではないでしょうか。
ちんどん屋の奏でる軽快な音楽とともに、古きよき時代を感じさせる人々が進む光景は見物です。
毎年秋季に催される、五個荘地域の恒例イベントであるぶらっと五個荘まちあるき。来年もまた無事に開催されることを願います。
五個荘金堂町は、こちら↓