【東近江市】神崎ゆきさんのチャリティー歌謡ショーでの善意の募金が、能登川赤十字奉仕団へと寄付されました
2024年5月29日、日本コロムビアレコード所属の歌手である神崎ゆきさんが、ご自宅にて東近江市能登川赤十字奉仕団へと48,400円を寄付しました。
この寄付金は2024年4月26日にデビュー30周年を記念して催された「神崎ゆき歌謡ショー ありがとう! さようなら!(おんな恋絵巻)」の会場での来場者による募金、そして即売会のグッズの売り上げを合わせたものです。
なお、会場で販売されたグッズは神崎ゆきさんのハンドメイドであり、その製作費用もご自身で捻出されたものでした。

※歌謡ショーでのグッズコーナー
神崎ゆきさんは花粉症を発症したこと、そして2023年8月の健診にて癌が疑われたことで、第一線を退くことを決められました。
夜、眠りに就く際に「自分の人生は、これでよかったのだろうか」と自問したことも「いっそすべてを投げ捨ててしまえば、楽になれるだろう」と考えたことも、これまでに幾度となくあったそうです。
歌手としての節目となる30周年歌謡ショーについても「果たしてできるかどうか……」との不安が色濃くあったそうですが、それでも「これだけは、やりきらなければ」と奮起し、突き進むことにしたそうです。
開催当日、神崎ゆきさんは見事に長丁場のステージをやり遂げ、来場者も150人を数え、イベントは大盛況となりました。
【東近江市】日本コロムビアレコード・祝デビュー30周年「神崎ゆき歌謡ショー ありがとう! さようなら!」が佐野町で開催!
その後、2024年5月15日の検診にて、癌の疑いは晴れたそうです。
神崎ゆきさんは今後、ボランティアとして地域のちょっとしたイベントなどに参加していく予定です。「第二の人生は焦らずぼちぼちと」とのことなので、ゆるゆると日々を楽しみつつ、末長く美しい歌声を披露していただきたいものだと思います。
歌謡ショーの会場であった佐野区公民館は、こちら↓