【東近江市】そろそろタカの渡りのシーズン! 9月18日に能登川博物館が『猪子山探検隊-タカの渡り-』を開催する予定です
野鳥が繁殖地と越冬地を定期的に行き来することを『渡り』といい、東近江市にある猪子山は秋のタカの渡りの観察に適した場所として知られています。
例年、9月の中頃あたりから多くのタカが観察されており、昨年2020年9月29日には1日で2,272羽、9時から10時までの1時間で937羽がカウントされました。
11月8日猪子山
おはようございます。
今日が最後の調査
雨が止んで良かった! pic.twitter.com/kTJ3QWSRvB— Hawk (@inokoyama) November 7, 2020
毎年、猪子山タカの渡り調査グループの方々も精力的に調査を実施しています。
そんな猪子山の山頂にて南へ渡っていくタカを観察する『猪子山探検隊-タカの渡り-』というイベントが、東近江市能登川博物館によって2021年9月18日に催される予定です。
定員は20名であり、参加費は無料です。猪子山山頂にある北向岩屋十一面観音にて、空を舞うタカを観察します。
当日に特に多くのタカが見られるかどうかは定かではありません。また9月18日を待たずとも、どなたでも自由に山に登ってバードウォッチングを楽しむことが可能です。
しかし、イベントであれば博物館の方々が同行してくださり、双眼鏡の正しい使用方法やタカとトンビの見分け方など、様々なことも教えてもらうことができます。
『少し興味があるので、この機会に……』とお考えの方は、2021年8月28日より参加受け付けが始まりますので、申し込んでみてはいかがでしょうか。
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