夏季企画展である「画題を探る―中国絵画に隠された意味―」が終了したことで、2023年9月4日からは展示替えのため休館となっている書や絵画の博物館、観峰館。

なお、観峰館の公式ホームページ内にある「バーチャル観峰館」では、すべてではないものの終了した夏季企画展を9月22日まで鑑賞することができます。行きそびれてしまった方、あるいは現地に足を運んで鑑賞した日を振り返りたい方は、ぜひご活用ください。

View this post on Instagram

A post shared by 日本習字観峰館 (@kampo_museum)

観峰館が再び開館するのは、2023年9月23日からとなります。この日から特別企画展として「近江・聖徳太子伝承社寺の美術―地域に根付いた文化財たち―」が催されます。

聖徳太子と関わりが深い東近江地域。そして2022年に聖徳太子遠忌1400年という節目を迎え、秘仏が公開されたり特別な御朱印が授与されたりスタンプラリーが催されたりと、近年は聖徳太子への関心が一層深まっています。

【東近江市・近江八幡市】10月31日まで！　近江の聖徳太子スタンプラリーの第2弾がスタートしています

そこで観峰館は、聖徳太子と関わりが深い社寺の書画や彫刻といった名宝を集めた特別企画展を催します。

全国的に見ても聖徳太子に関する伝説が多い地域である東近江地域ですが、聖徳太子ゆかりの美術を一堂に集める展覧会は前例がないそうです。

重要文化財や門外不出の仏像が展示される予定なので、2023年11月23日までの会期中にはぜひとも足を運びたいところです。

特別展では入館料が一般の方で1,500円となります。しかし「ぶらっと五個荘まちあるき」が催される9月24日、習字の日である11月2日、2023年の関西文化の日である11月11日と12日は入館料が無料となります。

お得な入館無料日に、観峰館へとお出かけしてみてはいかがでしょうか。

観峰館は、こちら↓

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ