【東近江市】約4000年前の縄文土器や上山神社に伝わる「宝物」などを展示する埋蔵文化財センター企画展が11月8日まで催されています
山路川のそばにある上山神社は、993年にご神託により廟社(びょうしゃ)が創建されたと伝わる、由緒あるお社です。
かつては菅原道真公が参拝したとの記録もあります。
そんな上山神社の隣では市内でも特に大きなスポーツ施設であるタナベエナジー能登川アリーナが運営されています。その地面の下には能登川石田遺跡・上山神社遺跡があり、様々な遺構や遺物がこれまでの調査により発見されています。
2026年10月15日から、東近江市立能登川博物館では埋蔵文化財センター企画展「タイムカプセル 能登川石田遺跡・上山神社遺跡と上山神社」が催されています。
能登川石田遺跡では縄文時代の竪穴住居の跡が見つかっていますし、その後の弥生時代後期においては地域の中心的な集落であったことが分かっています。
それゆえに土偶や土器など、多くの遺物が掘り出されました。

遺跡は琵琶湖湖岸から5キロほど離れた位置にあり、以前は水路が入り組むことで琵琶湖への湖上交通の拠点となれる立地であったと考えられています。

※1947年

※1992年
館内には1947年の地域の航空写真も展示されており「ここ数十年でも地形は大きく変わったのだなぁ」と感じます。
また博物館や図書館が建設される前、上山神社遺跡第1次調査時の写真も展示されており「約30年前、ここに建物は何も建っていなかったのか」と思うと、地域の変化をしみじみ感じます。
その他、明治や大正時代の古文書や古地図なども展示されています。
開催期間は2026年11月8日までで、入館料や観覧料は無料です。
なお、10月19日から23日にかけて臨時休館となっていますので、お出かけに際しましてはご注意ください。
東近江市立能登川博物館は、こちら↓








