勾玉とは、古代の装身具です。太極図を連想させる丸みを帯びた形状をしており、希少で取り扱いづらい素材である翡翠を用いた勾玉は、古代において特に貴重であったと考えられています。

※画像はイメージです

現代日本において特に有名は勾玉といえば、皇位継承に不可欠な三種の神器のひとつ、八尺瓊勾玉（やさかにのまがたま）かと思われます。

各種メディアを通じて、誰もが幾度か見聞きしたことがあるであろう、古きアクセサリー。そんな勾玉について考え、そして自らの手で作ってみようという体験イベント『勾玉をつくろう』が滋賀県立安土城考古博物館にて催されます。

開催日は2021年8月28日。夏休みの終盤であり、まだ少し先の話となりますが、受け付けは7月28日の午前9時からスタートし、定員に達し次第受付は終了となります。

対象は小学生から中学生、小学校低学年のお子様は保護者とともに参加することとなります。参加費は500円です。

勾玉づくり。中々に貴重な体験かと思います。興味を抱かれましたら、受付開始後にお早めにお申し込みください。

また滋賀県立安土城考古博物館では、7月17日より第64回企画展「発掘された近江－関津遺跡と関津城跡－」をスタートさせています。近江の地の歴史に触れられる展示です。こちらにも興味を抱かれましたら、ぜひ足を運んでみてくださいませ。

なお、夏休み期間中である7月と8月は月曜日も開館しており、休館日は8月30日のみとのことです。

滋賀県立安土城考古博物館は、こちら↓

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